【日々忙殺されているあなたへ】「何もしない時間」=「余白時間」を作ろう!【瞑想編】

余白

忙しい!そんな優雅な時間を作れない、というあなたのために、スキマ時間を活用した心をリセットする方法を紹介します。

余白時間の大切さはこちらの記事で書かせていただきました。

今回は、瞑想についてご紹介します。余白時間に取り入れてもいいですし、分かっていても思うように時間が作れない時に活用できるので記事を読んだ後、ぜひお試しください!

瞑想とは 

そもそも瞑想とは何でしょう?

修行僧みたいな人が座禅を組んでいるイマージがあるけど、よく分からないな。

Wikipediaの説明は下記の通りです。

瞑想冥想(めいそう、: meditation、: contemplation)とは、仏教から伝わる瞑想、ヨガから伝わる瞑想により内容は大きく異なるが、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、を静めてに祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。

瞑想 – Wikipedia

完結に言うと、何も考えずに静かにリラックスすることです!喧騒な世界から一度自身を切り離し、自分と向き合う時間とも言えます。

瞑想というと少し敬遠されがちだと思います。どこかの修行僧がしていたり、すごい意識高い系の人がやっていたりと。また、やりたいと思って調べても色々なやり方や理論があって何から手を付けていいかわからない、、

大丈夫です。時間とじゃまされない場所さえあれば誰でもすぐに始められます。

色々悩まずに、まずは実践してみてください!そして効果を少しでも実感し、興味を持てたら色々な理論を知り、自身のライフスタイルに合う方法を見つける・作り上げるのがいいと思います。

瞑想実施の簡単な5ステップ

とは言いつつも、「今から瞑想しよう!」と言われても全くイメージできないと思うので、ここで少し、私自身が実践している方法を紹介します。

具体的な手順

1.スキマ時間を作る(5-15分)。

2.決めた時間の間、じゃまされない場所を見つける(&できれば太陽を浴びれる場所)

3.座禅を組むもしくは椅子に座る(居心地がいい方法で問題ありません。ただ、雰囲気が出るので座禅がおすすめです)。

4.タイマーをセットする

5.目を閉じてリラックスする

※もしあればお気に入りのお線香などを付ける

まずは5分間でいいので、実施してみましょう。

この時、無心でなければいけないとか気負う必要はありません。自由に思考を巡らせていただいても結構ですし、呼吸に意識を向けるのでもOKです。私の場合は以下の順番でリラックスをしています。

  1. 身体の中心を見つける(片方に体重がよっていないか、前後は骨盤から首まで自然な体勢でまっすぐになっているか)
  2. 呼吸に意識を向ける(深く吸って、ゆっくり吐き出す。吸った酸素が、身体の中に行き渡っているのを感じる。どこかで止まっているようならそこに意識を向ける)
  3. 自由に思考を巡らせる(特に何も考えようとしておらず、その時頭に浮かんだイメージや、考えごとについて考えてみる)

最初に5分実践したとき、1で終わってしまいました。。そのように身体のことや呼吸に目を向けるだけでも時間の流れがゆっくりとなります。ちなみに、瞑想をするなら朝がおすすめです。そのあとの新しい1日を意欲的に取り組める気がします!

瞑想の効果

  • 時間がゆっくり流れる
  • 気持ちが晴れる
  • 自分と向き合える

たかが朝の5分だけでも、そのあとの見える世界が全然違うことに驚くと思います。私も最初に実践した時、時間がものすごくゆっくりに感じ、5分の長さを実感しました。

そして、不思議とそのゆったりとして時間の流れに身を纏い、朝や午前中を過ごせる気がします。

プロテスタントが誕生した宗教改革の中心人物であるドイツの聖職者マルティン・ルターがこのような名言を残しております。

I have so much to do that I shall spend the first three hours in prayer.

Martin Luther

「私はやることが多すぎるから、最初の3時間はお祈りを捧げよう」。彼の中で祈りは自身の心との対話であり、忙しいときほどその時間を長くしていたということです。

我々は時間に追われがちですが、そんなときこそ本当はもっと余白時間が必要なのです。

まずは5分、ぜひ気軽に始めてみてください。そして少しでも効果を実感し、瞑想に興味を持てたら色々な理論を調べ、自身のライフスタイルに合う方法を見つける・作るのがいいと思います。

「貧乏暇なし」。何も考えない優雅な時間を設けて、少し違う世界を見てみませんか。

では、また。ゆとりのある日々を。

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