【好きを仕事にする】写真家を目指す:原体験と在りたい姿

目標

私の将来なりたい・継続して取り組みたい職業に写真家があります。そこで今回は、写真家としてどのような作品を生み出すのか、そしてどのように写真家になるのか、考えていきたいと思います。

なぜ写真家を目指すか

<原体験>

私は元々一人で旅行するのが好きで、色んなところに一人で出向いては、その場所に溶け込んでみたり、その土地が誇るものを体験してみたり、と私なりに楽しんできました。そして、それらを記録するために写真を撮っていました。同時に、色んな場所を見ているからこそ、その土地では「当たり前」だと思われている風景が私にとっては新鮮に見えることが多々ありました。何気ない瞬間をカメラで捉えるのが好きで、特に誰に見せるわけでもなく、写真を撮り続けてきました。

青森の海岸沿い

ある時、私が撮った写真を見た妻は、写真の構図が面白かったり、着眼点が良いなどと写真を褒めてくれました。私の妻だから褒めて当然だろ、と思われるかもしれませんが、私にとってはとても嬉しい出来事でした。自己満足、記録だけとして撮っていた写真が、誰かに面白いと思ってもらえたり、新しい気づきを与えたこと、自分が認められたように感じたこと、それらをその時実感しました。

日本の梅雨の様子。よく見ると、実は美しい瞬間が多くある季節。

そこから、私は写真を撮ることが好きになり、旅行だけではなく、日常から撮るようになりました。そして、写真を通して、新たな発見・気づきを与えること、「当たり前」の中に美しい瞬間が隠れていること、などを伝えることができると思うようになりました。

<自身の好き・実現したいこととの親和性>

私はやりたいこととして世界中を旅行したり、その時々で好きな場所(今であれば北欧)に住んでみたいと思います。新しい経験をしながら、どこに居ても写真を撮り続けることができるため、親和性が高いと考えます。さらに、0から 1を生み出すことを日常的にできる面白さがあると感じました。また、いずれビジネスで新しいビジネスを生み出したいという目標もあり、写真で世の中を記録することで私自身にとっても気づきを与えてくれると考えました。

さらに、私は人生を通して人々に興味深いと思われたり、このような考え方・ものの見方があるんだという気づきを与えられる人間になりたいという目標があります。写真はそのような気づきを与える1つのツールになると考え、自身の好き・ありたい姿との親和性が総合的に高いと感じました。

写真家として在りたい姿

写真家と言っても、世の中には色んな種類の仕事があると思います。結婚式の記念写真などを撮るポートレート中心の人、自然の誰も見たことがない世界を撮影する人、自身で演出して自ら作品を生み出す人、新聞や記事に使用するための事実をありのまま伝える人、様々な写真家がいると思います。

そこで、私なりにどのような写真を撮りたいか、また、それらを実現するために撮るべき行動について考えてみました。

<在りたい姿>

  • テーマ:演出をせず、ありのままの日常を切り取り、人々にその日常の素晴らしさを再確認してもらうこと、人々が持つ「常識」との違いから生まれる気づきを与えることを実現していく。
  • 被写体:ありのままの日常。その場所ならではの姿を映す。対象は人、風景、その土地の食べ物等、その場所の自然体を捉えること。
  • 想定される読者:世界中の人々。日本の当り前が世界では当たり前ではないと実体験として知っており、世界中にあらゆる国・街の良さを発信していきたい。
  • アイディア:その土地の良さを引き出すために、1つのテーマで写真を撮るのも面白いと感じた。例えばその国の正月、お祭り、人々の日常の行動、街並み等々。思うがままに撮ること、テーマを設けて写真を撮ること、などを使い分けていきたいと思う。
細かく電線が絡み合う様子は欧州・米国ではほとんど見られない。
電線と空、日本ならではの風景だが、海外からしたら珍しいかも。

<写真家になるためにやること >

  • 日常の発見、写真を撮り、それにタイトルつける練習としてInstagramを利用。さらに、1つのテーマをハッシュタグで纏めるなどしながら、アイディアを膨らませていく。
  • カメラの基礎的な知識を身につける。演出の方法ではなく、カメラの操作方法などを中心に考えている。撮りたいと思ったものを、在りのまま表現できるようになりたい 。
  • 写真家の作品を多く見ること。自身が目指すべきロールモデルを見つけ、参考にできることは参考にする。同時に、どのように写真の作品で自分らしさを出すことができるのか考える。
  • 写真家になる方法を考える。どのように作品を世に発表し、より多くの人に認知してもらえるようになるのか考える。
  • 写真家がどのように利益を上げているのか理解する。
  • なぜ動画があるこの時代に写真を撮るのか考える。人々に求められるヒントになるかもしれない。

写真家になるためにやるべきこと、については今後調べるほど増えていくように感じております。ただ、考えないと行動もできないため、現時点で私が考えうる範囲の内容となっております。

最後に

今の私の仕事は写真と全く関係ありませんし、今まで趣味で写真を撮り続けてきたので、プロの写真家になるという目標は果てしないように感じます。しかし、写真は私の人生を通してやりたいこととの親和性が高く、人生を通して楽しめる趣味・仕事になると信じております。

The way to get started is to quit talking and begin doing

ウォルト・ディズニー ミッキーマウス生みの親

やるべきことはたくさんありますが、行動あるのみです!人生を通して、一歩ずつ取り組んで行きながら、写真と向き合っていきたいと思います。

では、また。ゆとりのある日々を。

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